大田区、目黒区、世田谷区、川崎市エリアの皮膚と耳専門の動物病院です。カフェトリミングサロンを併設しています

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お知らせ・症例

【獣医師解説】ミニチュアダックスフンドに多い病気と気を付けるポイント

こんにちは。ヒフカフェ獣医師の小林です。

今回はミニチュア・ダックスフンドに多い病気について解説したいと思います。

この犬種の特徴は胴長短足で垂れ耳ですので、それに起因した疾患が多いです。

1. 椎間板ヘルニア

ダックスフンドを語る上で避けて通れないのが椎間板ヘルニアです。軟骨異栄養症といわれる遺伝的素因を持ち、若齢(3〜6歳頃)でも発症するリスクがあります。

症状: 抱き上げたときにキャンと鳴く、散歩を嫌がる、足を引きずる、重症化すると後ろ足が麻痺して排尿ができなくなります。

・対策: 肥満防止が第一です。また、階段の昇り降りやソファからの飛び降りを制限し、滑りやすいフローリングにはマットを敷くなどの環境整備が欠かせません。

2. 外耳炎

垂れ耳の構造上、耳道の通気性が悪く、細菌やマラセチアが繁殖しやすい傾向にあります。

・症状: 耳を頻繁に振る、足で耳を掻く、耳から独特の臭いがする、黒っぽい耳垢が出る。

・対策: 定期的な耳掃除が基本ですが、綿棒で奥まで擦るのは逆効果です。洗浄液を用いて優しく汚れを浮かす方法を推奨します。赤みがある場合は、早期の受診が必要です。

3. 皮膚疾患(アトピー・脂漏症)

皮膚がデリケートな個体が多く、アレルギー性皮膚炎や膿皮症に悩まされるケースが多々見受けられます。

・症状: 腹部や足の付け根の赤み、フケ、体臭が強くなる、体を舐め続ける。

・対策: 適切なシャンプー療法と保湿が重要です。特に、皮膚のバリア機能を維持するためのセラミド配合の保湿剤は、臨床現場でも非常に有効だと感じています。

4. 進行性網膜萎縮(PRA)

遺伝性の眼疾患で、網膜が徐々に萎縮し、最終的に失明に至る病気です。

・症状: 夜間の散歩で物にぶつかるようになる、瞳孔が常に開いているように見える。

・対策: 有効な治療法は確立されていませんが、遺伝子検査によってリスクを知ることが可能です。発症した場合は、家具の配置を変えないなどの生活環境の配慮が必要になります。

ミニチュアダックスフンドに多い病気は体重管理が大事です。役立つ情報になっていれば嬉しいです。

皮膚と耳専門 ヒフカフェ動物病院

獣医師 小林真也

【獣医師解説】フレンチブルドッグに多い病気と、毎日のケアガイド

こんにちは!

ヒフカフェ動物病院の獣医師の小林です。

今回は当院でも来院数が多く、人気犬種でもあるフレンチブルドックについて解説します。

最後まで読んでいただけると嬉しいです。

 

・短頭種気道症候群

飼い主様が一番気になる疾患だと思います。

鼻ぺちゃな犬種は以下のような疾患を持っています。

軟口蓋過長症:口の奥の軟らかいヒダが長く、空気の通り道を塞いでしまう状態。

鼻腔狭窄:鼻の穴が狭く、鼻呼吸がしにくい状態。

【チェックポイント】

「ガチョウのような鳴き声で呼吸する」「いびきがひどい」などのサインがあれば要注意です。最悪のケースは呼吸困難になることもあります。外科的な処置(鼻の穴を広げる、軟口蓋を切除するなど)を検討することも必要です。

 

・皮膚炎・外耳炎

フレンチブルドックはアレルギー疾患の好発犬種ですので、アレルギーに起因した皮膚炎や外耳炎を起こすことが非常に多いです。また皮膚バリア機能の低下から、膿皮症が出ることも。

シワが多い犬種ですので、間擦疹といってシワの中に細菌やマラセチアが増殖する皮膚炎にも注意が必要です。

【チェックポイント】

顔のシワはこまめに拭いてあげることは大切ですが、拭きすぎ(刺激の与えすぎ)にも注意しましょう。皮膚がデリケートな犬種ですので、体質に合った低刺激シャンプーや療法食の選択も重要です。

 

・椎間板ヘルニア

背骨(脊椎)には先天的な変形を持っている子が多く、椎間板ヘルニアのリスクが非常に高い犬種です。

【チェックポイント】

・体重管理

・段差の解消

・床の滑り止め

なるべく腰に負担がかからないような対策をしてあげましょう。

・角膜潰瘍

目が大きいので、外傷や乾燥が起こりやすく目のトラブルには注意が必要です。

角膜に穴があいてしまうと、最悪は失明することもあります。

【チェックポイント】

充血やしょぼつき、擦るような仕草は要注意です。

 

・熱中症

動物は体温を下げるための発汗作用はありません。代わりに呼吸で体温調節しています。

呼吸が上手にできない犬種は、熱中症のリスクが格段と上がりますので、要注意です!!

【チェックポイント】

・夏場の散歩は「早朝」か「日没後しっかり時間が経ってから」

・室内ではエアコンを24時間稼働(22〜25度前後が目安)

・「少し暑いかな?」と感じるレベルが、フレブルにとっては「限界」であることを忘れないように

 

フレンチブルドックのような短頭種は、いろいろと苦手なことが多い犬種ですので、飼い主さまが愛犬のことを理解し、対策していくことが大事です!

 

皮膚と耳専門 ヒフカフェ動物病院

獣医師 小林真也

 

 

✴︎撮影会のお知らせ✴︎

 

5/30(土)、5/31(日)に『盲導犬クイールの一生』の撮影フォトグラファー秋元良平さんによる撮影会を行います🙌

 

時間は11:00~16:30

場所はhiff-cafe地下スペースです✨

 

カフェで使えるドリンク券もつきます☕️

 

 

1組60分たっぷり時間をかけプロが贅沢に

撮影してくれます☺️

 

 

完全予約制で1日6組のご案内です‼️

 

 

多頭飼いの方、当院にカルテの無い方でも

ご参加頂けます🐶

 

プロのカメラマンに本格的な機材を使い可愛い写真を撮って貰える

このイベントは毎回大好評です!

 

 

ご希望の方はご連絡お待ちしてます📞

 

 

*料金は仕上がり写真のサイズ・質感・枚数などで異なります。

 

*予約の際にお名前、連絡先、わんちゃんの種類・頭数を伺います。

 

*持ち物は特にありませんが好きなおやつやおもちゃなど気をひけるもの(目線を貰う)ものがあるといいです。

 

*完全予約制で枠が限られ他のお客様に迷惑が掛かりますので時間厳守でお願いします。

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