大田区、目黒区、世田谷区、川崎市エリアの皮膚と耳専門の動物病院です。カフェトリミングサロンを併設しています

東京都大田区田園調布1-61-10

TEL.03-6459-7555

診療時間
10:00-19:00 -

※月曜はカフェのテイクアウト営業のみ
休診日:月曜  ※日・祝日診療可 ※完全予約制

エイジングケア

ー 老化とは ー

ペットも人も生まれてから亡くなるまで、年を重ねます。これを「加齢」と言います。また加齢をする上で体と心に変化が生まれます。ある時までは「成長」と言いますが、シニアのライフステージを迎えるとそこから先は「老化」と呼ばれるようになります。

老化とは、加齢に伴って起こる身体や精神のさまざまな働きの低下のことをいいます。

人において、重ねた年齢が同じでも、それぞれの老化スピードは異なります。犬の場合は犬種によって、老化の速度も異なります。 大型犬は約6歳でシニアとみなされますが、チワワなどの小型犬は7歳やそれ以上になるまでは高齢とみなされない場合もあります。それだけでなく、人と同じように老化のスピードは犬種が同じでも個々で異なります。

ー 老化は病気 ー

人の老化に関して、世界保健機関(WHO)は、2019年に「老化」を新たに疾患(ICD-11/老化関連ARD)として登録しました。老化がWHOの疾病分類体系に組み込まれたのは、「老化は病である」という認識が医療の世界で広まりつつある現状を反映しています。

ペットにおいての老化の診断、定義づけなどは、まだ人に比べても不足しています。しかし、人において導入されている治療やサプリメントなどで、ペットにも活用できるものも増えてきました。

デンマークの大学の研究で1996年に発表された論文があります。その論文では、寿命の長さは遺伝的に決まるのか、それとも後天的な環境要因で決まるのかを調べた研究が行われました。結果として、人では、寿命を左右する遺伝的要因は約25%、残り約75%は生活習慣や環境など後天的要因であることがわかりました。つまり、寿命に影響を及ぼす遺伝的要因と後天的要因では、後天的要因の方が大きいということになり、 生活習慣を変えることやエイジングケアを行うことで、寿命を延ばすことができる可能性があるということです。

ー ペットのエイジングケアとは ー

人においてもペットにおいても、エイジングケアは老化を止めるものではありませんし、ましてや不老不死を望めるものでもありません。
年齢を重ねることによる成熟を重視しながら、生物学的な若さ、『若々しい健康体』を作ることを目指します。

具体的には、現時点で発生している病気を治す、将来加齢によって発生しうる健康問題の予防や発生を遅らせることなどを通し、見た目の改善だけではなく、パフォーマンス向上も重視した理想的な健康体作りをご提案しています。

エイジングケアは
いつから始めるべき?

エイジングケアは老化に対するワクチンです。
老化が進み、疾患などを発症した状態で始めるよりも、老化が進む前から予防的に行うことが望ましいと考えられます。

人では20代からコラーゲンやセラミド、ヒアルロン酸、抗酸化物質などが減り始めます。また、骨の老化、筋肉量の低下なども20代から始まるケースもあります。
犬や猫は1歳で、人の成人にあたると言われています。そのため、エイジングケアは1歳から始めることをお勧めします。

ー どのようなエイジングケアが可能? ー

北川犬猫病院、hiff cafe tamagawa、hiff cafe shibakoenでは、ペットのエイジングケア科を開設しており、獣医師によるカウンセリング、点滴療法、注射療法、トリマーや動物看護師による施術、各種サプリメントの処方などを行っております。

メディカルハーブパック

メディカルハーブパックの治療の様子

  • 点滴療法
    • ・高濃度ビタミンC点滴
    • ・マイヤーズカクテル点滴
    • ・NMN点滴
  • 注射療法
    • ・幹細胞培養上清液注射
    • ・プラセンタ注射
  • 近赤外線治療
  • 水素吸入
  • 高濃度炭酸泉
  • メディカルハーブパック
  • 各種サプリメント処方
メニュー 北川犬猫病院 hiff cafe tamagawa hiff cafe shibakoen
高濃度ビタミンC点滴
マイヤーズカクテル点滴
NMN点滴
幹細胞培養上清液注射
プラセンタ注射
水素吸入 ×
近赤外線治療 ×
高濃度炭酸泉
メディカルハーブパック
各種サプリメント

※こちらの表は横にスクロールしてご覧いただけます。

高濃度ビタミンC点滴とは

口から摂るよりも高濃度のビタミンCを血管内に点滴投与する治療です。
高濃度のビタミンCは抗腫瘍効果、抗ヒスタミン効果、コラーゲン合成促進、活性酸素の除去などがあります。そのため、エイジングケア、免疫力向上のみに限らず、腫瘍性疾患、スキンケアなどに対しての治療としても用います。
高濃度ビタミンC点滴は、腫瘍への効果および副作用の少なさから、「天然の抗がん剤」とも言われています。
わんちゃんやねこちゃんでは、お預かりし、静脈点滴で行います。事前に血液検査が必要となりますので、ご相談ください。

マイヤーズカクテル点滴とは

ビタミン類やミネラルを直接体内に投与し、血中濃度を上昇させることで強い疲労回復効果やエイジングケア効果が期待できる点滴療法です。また、疲労回復やエイジングケア以外にも、人では気管支喘息やアレルギー疾患、鼻炎、甲状腺疾患や心不全にも効果が得られると言われています。
わんちゃんやねこちゃんでは、皮下点滴で行うことも可能で、人よりもさらに手軽に受けられる、エイジングケアです。

NMN療法

NMN点滴とは次世代のアンチエイジング療法です。 ビタミンに類似した物質であるNMN(ニコチンアミド・モノヌクレオチド)を体内に直接投与することで「若返り遺伝子」として知られるサーチュイン遺伝子を活性化させ、若さを保ち、健康的な生活を送れるようにしてくれます。
元々ヒトではNMNは体内で自然に作られ、臓器・組織を修復する上で重要な役割を果たしています。加齢に伴い体内での生産量が減り、身体機能や認知機能の老化が進むと考えられています。NMNは野菜にも含まれていますが、ヒトが野菜などで摂取する場合、40kgの野菜を1日で摂取する必要があり、現実的ではありません。
マウスでのNMNの投与についての研究はハーバード大学医学部でも行われ、NMN投与は1週間などの短期間で人の40歳に相当する若返り効果が得られるという結果が得られたということです。また、犬においても活動性が上がるなどのデータも出ているそうです。

幹細胞培養上清液

幹細胞培養上清液は、ヒト由来の幹細胞を培養することで生成される上澄み液です。培養上清液には、幹細胞が増えるときに分泌される成長因子など500種以上の有効成分を含んでいます。 点滴、注射による投与で皮膚、被毛や障害を受けた臓器に至るまで、加齢や病気による傷ついた細胞の炎症を鎮めながら修復してくれます。
当院で使われる幹細胞培養上清液は、自治医科大学の吉村教授監修により培養され、徹底した管理製法によって圧倒的含有量の培養上清液となっております。幹細胞培養上清液の注射は、他の点滴療法との併用が可能です。

プラセンタ

プラセンタは胎盤から抽出される成分で、アミノ酸、ビタミン類、ミネラル、酵素、成長因子などを豊富に含んでいます。クレオパトラも若さを保つために愛用したと伝えられており、古くから医薬品として使用されてきました。
エイジングケア効果、疲労回復、免疫力アップなどの効果のほかに、アトピー性皮膚炎などのアレルギー疾患や脱毛の改善を得られることもあります。
当院ではプラセンタ注射に「ラエンネック」を使っており、もともとは人の医療で肝臓疾患の治療薬として、使用されている製剤です。
費用的にも他と比べて安価で、注射で、最も手軽にできるエイジングケアとなっております。また、他の点滴療法との併用が可能です。
また経口投与も可能ですので、注射が苦手な子でも受けることができます。

近赤外線治療

近赤外線治療

近赤外光の照射をすることで、 血管拡張、血流促進、細胞の修復促進、エイジングケア効果が得られる施術です。照射は痛みがなく、照射部がわずかに暖かくなりリラックスして受けられる子が多いです。また、近赤外線照射は深さ約20cmまで到達するため、皮膚などの表層のみでなくその下にある関節や臓器まで効果が期待できます。
エイジングケア、アイケア、関節痛、脱毛疾患、皮膚疾患などにおすすめです。

水素吸入

水素吸入

水素ガスを吸引することで、水素にある細胞保護効果により、体内に蓄積するヒドロキシラジカルを消去して、酸化ストレスを軽減します。 結果として、脳・筋肉・臓器・血管などの細胞損傷を防ぎます。また、水素の抗酸化作用によりアンチエイジング効果、ガンの発生、進行抑制効果も期待ができます。

水素療法は、人の方では慶應大学医学部で研究が進められており、心停止後症候群に対しての先進医療としても報告されております。当院でも、水素吸入前と吸入後の血流を可視化した際に、血流の促進を肉眼で確認することができました。
エイジングケア、自律神経疾患、脳神経疾患などで効果が期待されます。

ワンちゃんやネコちゃんは15−20分程度お預かりし、専用の吸入スペースで吸入してもらいます。

高濃度炭酸泉

高濃度炭酸泉

炭酸泉は主に炭酸が250ppm含有した状態で炭酸泉となりますが、含有量が1000ppmを超えると高濃度炭酸泉となります。 高濃度炭酸泉は、血流循環の促進、新陳代謝亢進、体温上昇・保温効果、組織修復効果、皮膚被毛の洗浄効果などが期待できます。
エイジングケアとしてだけでなく、リラックス、皮膚疾患の治療などにも効果的です。
わんちゃんのみ受けていただくことが可能で、サロンでお預かりし、入浴、ブローをします。ハーブパックや水素吸入との併用がおすすめです。

ー サプリメント類 ー

NMN

点滴療法と共に、日頃からNMN(ニコチンアミド・モノヌクレオチド)を経口摂取するサプリメントです。粉末をフードなどに混ぜて服用します。

モエギイガイサプリメント

主にニュージーランドで獲れるモエギイガイには脂肪酸が豊富に含まれます。
その中でもω脂肪酸(EPA,DHA)はその強い消炎作用から、 老化の原因およびそれぞれの臓器の機能不全に繋がる「炎症」を抑えてくれると考えられています。毎日摂れるエイジングケアサプリとしておすすめです。

5-ALA

今、人の方でも大変話題になっている5-ALA(5-アミノレブリン酸)は GABAなどと同じ、アミノ酸の一種です。5―ALAは人間や動物の体内に存在し、野菜などからも摂れる成分ですが、食べ物からエネルギーを取り出す際に、必要な成分の元となります。
しかし、この5-ALA、年齢とともに徐々に減少していきます。 5―ALAサプリメントとして、摂取することで各種臓器の機能向上、疲労回復、エイジングケア、健康的な筋肉の維持などが期待できます。

CBDオイルおよびタブレット

CBD(カンビナジオール)は大麻草の茎と種から抽出される天然成分の一つです。大麻から抽出されますが、中毒性のあるTHCを含まない安全な成分です。
CBDは炎症の抑制、疼痛抑制、抗酸化、ストレスケア、免疫のアップ、抗がん剤の副作用の軽減などが期待できる可能性があります。 そのため、エイジングケア、ストレスケア、アレルギー疾患などでお悩みの子にお勧めできます。
錠剤と液状のオイルの形状でのご用意があります。

プラセンタ

注射同様、リキッド(液状)タイプおよびカプセルでもプラセンタのご用意がございます。
日々おうちでのプラセンタケアをご希望の子におすすめです。

腸活(プロバイオティクス)

人やペットは加齢に伴い、腸内の「善玉菌」が減り、「悪玉菌」が増えることや、人では長寿の人の多くに炎症を抑制する特殊な腸内環境が存在することがわかってきました。
最近よく耳にするようになった「腸活」は、乳酸菌やビフィズス菌などの善玉菌を増やしてくれるプロバイオティクスを摂取するなどで、腸内環境を整えることを言います。
腸内環境を整えることで、便通の改善、免疫力アップ、抗アレルギー効果、抗肥満、皮膚バリアの向上、生活習慣病の予防、がんの抑制などが期待できます。
当グループでも、わんちゃんねこちゃん用の腸活サプリメントをご用意しております。

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