東京都大田区田園調布1-61-10
TEL.03-6459-7555
診療時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 |
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10:00-19:00 | - | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
※月曜はカフェのテイクアウト営業のみ
休診日:月曜 ※日・祝日診療可 ※完全予約制
人間だけではなく犬猫も熱中症になることをご存知ですか?
犬や猫は人間のように全身で汗をかくことが出来ないため、熱が体にこもりやすくなっています。
そのため体温調節が苦手な分、人間以上に熱中症のリスクが大きいと言えます💧
📌犬猫が熱中症になると…
息苦しそうに呼吸をしたり、ぐったりする、ふらつき、嘔吐、下痢や、悪化すると痙攣を起こしたり、意識がなくなるとこもあります🌪
そして、特に注意するべき子は
短頭種、肥満の子、シニア期の子です❗️
短頭種は鼻が短く口腔の面積が狭いため熱を逃すのが苦手です。そのため、熱中症になるリスクは他のワンチャンに比べると高くなります。
肥満の子も首回りの脂肪により呼吸機能が低下し、体温調節が難しくなるため熱中症になりやすいです。
シニア期の子は体温調節機能の低下により、暑さ調節ができにくくなるため熱中症になりやすいです。
📌熱中症になったらどうしたらいい…⁇
📍体を冷やして涼しい場所へ移動しましょう‼︎
クーラーの効いている室内や日陰へ移動し、濡らしたタオル、保冷剤を頭、胸、脇にあてて体を冷やしてあげましょう‼︎
📍お水を飲ませましょう‼︎
好きなだけ飲ましてあげてください🧊
📍そして、動物病院へ‼︎
動物病院でなるべく早く診察してもらいましょう。
最悪の場合、命の危険にさらされることもありますので油断せずに病院へ行きましょう‼︎
意識がない場合は体を冷やしながら、早急に動物病院へ行ってください🏥
📌熱中症にならないためには…⁇
📍日が照っている昼間のお散歩は避けましょう‼︎
アスファルトの地面は照り返しの熱によりとっても熱くなっています。
夕方でも地表に熱がこもっていることがあるので、早朝または日没後にお散歩しましょう‼︎
温度が下がらない時は無理してお散歩せず、室内でできる遊びをしましょう。
📍熱中症対策グッズを使いましょう‼︎
お散歩用の冷却ベストやクールマット、ネッククーラーなどを使って体を冷やし、夏の暑さを乗り切りましょう🌞
最後に…👀
夏は危険!と思っている方が多いと思いますが、実は体が暑さに慣れていない6月後半から梅雨明けの気温の高い時期が熱中症になりやすいのです💡
熱中症は、若くて元気な健康な子でも最悪の場合死んでしまうとても怖い病気なので、予防管理をしっかりして熱中症にならないように気をつけましょう☝🏼