東京都大田区田園調布1-61-10
TEL.03-6459-7555
診療時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 |
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10:00-19:00 | - | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
※月曜はカフェのテイクアウト営業のみ
休診日:月曜 ※日・祝日診療可 ※完全予約制
犬の皮膚は直接外気と触れ合っている角質層の厚さが人間の1/3〜1/10ほどの薄さしかありません。
暖房などによる乾燥からくる肌トラブルも多いため、犬の皮膚のケアは人間以上に気を配る必要があります。
乾燥肌の症状❄️
乾燥すると、人間と同じように犬も皮膚がカサカサし、フケが出たり体が痒くなったり痛みを示すようになります。
また、被毛が絡まりやすくなり毛玉や切れ毛などのトラブルも増えます。
痒みや痛みから掻いたり舐めたりして皮膚炎が悪化してしまうこともあります。
乾燥肌の対策🍂
①シャンプー剤
シャンプーは保湿効果の高いシャンプーを選びましょう!
セラミドなどの保湿成分を含むシャンプーや、スキンケアスプレーを使用することで皮膚の潤いを保つことができます👆🏻
②部屋の加湿器
加湿器を使わず暖房器具を使っていると、湿度が20%台、あるいは20%を切ってしまう状態のなることも珍しくなく、乾燥しやすい環境になってしまいます。
暖房器具による部屋の乾燥は犬の乾燥肌の大敵のため、加湿に気を使い部屋を乾燥し過ぎないようにすることが必要です🌪
そして、加湿器を使用する場合は換気を定期的に行いましょう‼︎
また、アロマ効果のある加湿器はなるべく避けるようにしましょう。
犬は匂いに非常に敏感で、アロマの種類によっては犬の体に害をなるものもあります。
そのため、アロマ効果のない加湿器を使用してください💡
③ブラッシング
乾燥から出たフケは被毛に付着します。
被毛の清潔に保ち、皮膚の通気性を良くすることが大切です。
また、犬の皮膚トラブルは早期発見のケアが大切です。
毎日のブラッシングで犬の皮膚をしっかり観察することができるためフケや皮膚炎があった場合早期発見でき、すぐにケアすることができます✨
これらのように部屋の加湿や保湿をしながら健康に寒い冬を乗り切りましょう⛄️
看護師 壁谷